空気清浄機は定期的に掃除する必要があります
最近では、PM2.5などもよく言われるようになり、空気清浄機を置いている家庭も増えました。しかし、置いているだけで満足してしまい空気清浄機自体の手入れを怠っている家庭も珍しくありません。空気中に含まれる塵やほこり、カビなどは目では確認することができません。しかし、一ヶ月ほどして空気清浄機のフィルターを確認してみると、ハウスダストを含めたゴミが多く付着していることがわかります。
空気中の塵やほこりは、人間の呼吸によって体内に入ってきます。寝室の空気が一番汚れているといわれますが、眠っている間の呼吸で身体にハウスダストなどが入ると休めるどころか悪影響を及ぼします。また、掃除機でいつも綺麗にしている場合でも、掃除機から様々なほこりが放出されています。掃除機の中を調べてみると、カビが付着していることもよくあります。せっかく部屋を綺麗にしたにもかかわらず、実際には床にあるほこりを空気中に放出しただけで、空間自体は綺麗になっていないということもよくあるのです。そのため、空気清浄機でその汚い空気を吸い取ってください。しかし、定期的に手入れをしなければ詰まるのも仕方ありません。空気清浄機が詰まる原因としては、フィルターの清掃をしていないことがほとんどです。いつも空気中のゴミを吸い取ってくれているので、フィルターにゴミは溜まります。ですので、定期的にフィルターを掃除機で吸い取って上げましょう。人が生活していく中で、水分や食料以上に重要なのは空気です。水がなくても一週間生きられます。食料がなくても一ヶ月生きられます。しかし、空気がなければ5分ともちません。それほど空気は身体に影響を与えています。
生きていくうえで切り離せない空気ですが、汚れていて身体に悪影響を与えてしまうのでは意味がありません。せっかく空気清浄機を設置していても、定期的に掃除をしていないばかりに空気を汚してしまうこともあります。フィルターを掃除機で吸い取るだけで、簡単に掃除ができますので定期的に清掃してみてください。
睡眠時に綺麗になった空気清浄機をつけて眠ると、目覚めが良くなります。一日程度ではわからないこともありますが、数日継続してみると変化に気づくでしょう。それほど空気は身体に影響を与えています。水や食べ物にこだわることも大切ですが、空気の質に意識を向けて定期的に掃除をして毎日健康的な生活を送ってみてはどうでしょうか。